「もう来ないで下さい」。

県内屈指の鉄道写真撮影スポットを有する真岡鉄道は12日までに、踏み荒らされた菜の花の写真とともに、鉄道ファンに向けた異例とも言える警告メッセージを公式フェイスブックに投稿した。

花見シーズン中の撮影マナーの悪さが例年以上に目立ったためで、今後は県警と連携して対応策を検討する方針。

投稿に対しては「悲しい」「情けない」といったコメントが寄せられ、ネット上で大きな反響を呼んでいる。

真岡市熊倉町の北真岡駅から同市東郷の観光施設「真岡りす村ふれあいの里」付近までの約８００メートルの沿線は、 桜並木と菜の花畑の間をＳＬが走り抜ける国内有数の眺望を誇る。

真岡鉄道公式フェイスブック
https://www.facebook.com/%E7%9C%9F%E5%B2%A1%E9%90%B5%E9%81%93%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE-102214643322902/

特に「関係ない、今まで通り好き勝手やる、そう思った方はもう来ないで下さい」という最後のくだりは辛辣（しんらつ）だ。

久下田駅周辺の路上駐車に対する住民からの苦情も後を絶たないため、同社は今後、真岡署などと対応を協議する方針。


運行の安全確保のため規制線設置なども検討していく。

引用元ソース

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160413/2294978