1: 名無しさん@涙目です 2017/07/10(月) 14:36:08.81 ID:CAP_USER

東京・新宿のオフィスビルに入居する三井ホーム本社。
社員約100人が机を並べるフロア。
ゆったりとしたピアノ曲が流れる。
午後6時に突然、映画「ロッキー」のテーマ曲に切り替わった。
終業時刻を告げる合図だ。
社員が次々と立ち上がり、「私は7時までかかります」「私はこれで帰ります」。
机を接する同じ班で順番に宣言していく。
残業が長くなりそうな社員には、上司がアドバイスしたり、周りが手伝いを申し出たりして、早く帰宅できるよう協力し合う。
オフィスで決まった時間帯に音楽を流す取り組みは、総務、経理、人事などの部署で2014年10月から始めた。
社員のリラックスや、メリハリをつけて働いてもらうのが狙いだった。
最後が「ロッキー」なのは、勇壮な曲調で「残りの仕事もがんばろう!」と奮い立たせるためだ。
残業は「減ってくれたらよい」ぐらいの期待感だった。
昨年10月に対象部署の勤務時間を調べたところ、「意外な効果の大きさに仰天した」(人事部の町山誠人事グループ長)。
取り組みを始めて残業時間の合計が2~3割ほど減った。
総務部の加藤卓郎さん(34)は「音楽が区切りになってだらだらと職場に残らなくなり、帰りやすい雰囲気になった。
帰宅は2時間ぐらい早くなった」と喜ぶ。
経理部の若林敏行さん(35)は「常に『ロッキー』から逆算して段取りなどを考えるようになった」。
オフィス外でも「ロッキー」を聞くと無意識に「仕事は何が残っているか」と考え出すという。
http://www.asahi.com/articles/ASK774HGHK77ULFA00W.html
【終業時にはこの曲をかけてほしい! 終業の合図を「ロッキー」のテーマ曲に 音楽効果で驚きの残業時間2~3割減】の続きを読む